【観戦記】「過去2年間の借り」
2006/05/29
今日のこの一戦は、前回の敗戦からの中央大学の進化を試す事のできる大事な一戦。雲間から時折日が差し込み、暖かい風が吹く中、慶応大学のキックで試合開始。
1Q,
自陣30ヤード付近、1プレー目から#9斉藤にショートパスをヒットさせ、小刻みでテンポの良い攻撃を見せる中央オフェンス。
ハーフ付近から#3宮幸がオープンを抜ける20ヤードランにより敵陣30ヤードまでドライブするが、その後攻めあぐねて惜しくもパントへ。これが好パントで敵陣深くまで挽回する。その後細かいゲインを重ね、じわりじわりと攻めてくる慶応オフェンスを勝負所で粘り、好守を見せる中央ディフェンス。
お互いのチームの好守で、0-0で1Q終了。
2Q,
自陣20ヤードから慶應の攻撃で、レシーバーにフックのパスをキャッチされる。タックルに行ったDB陣をかわし、ランアフターキャッチで気づくと77ヤードのタッチダウンパスを決められた。キックは失敗して0-6となる。
ディフェンス陣は、#5藤森の素早いランサポート、#55小坂井、#99上野の思い切りの良いタックルでその後の慶應オフェンスを押さえ込んだ。その後のオフェンスでは#3宮幸が、相手をなぎ倒すパワフルなランでファーストダウンを重ね、また、安定感を増した#2野崎のキャッチなどで、ゴール前6ヤードまで攻め込む。
4thダウン5ヤードでギャンブル。#15井ヶ田が投げたボールはエンドゾーンに走りこむ#89緒方がキャッチしたかに思われたが判定はパス失敗。このまま0-6で前半終了。
3Q,
開始早々、ロングゲインで慶應オフェンスに攻め込まれ、冷やりとする場面もあったが、4thダウンギャンブルを#6龍崎がパスカット。攻撃を断ち切った。その後のオフェンスで、#2野崎の1stダウンパスキャッチ、#3宮幸の70ヤードのロングゲイン、#9斉藤のパスキャッチでゴール前7ヤードに。最後は、QB井ヶ田が右サイドにロールアウトしてそのまま相手をなぎ倒し、タッチダウン!キックも#76武田が決め7-6と逆転する。慶應オフェンスを#22福田がブロッカー、キャリアーを吹き飛ばすタックルをみせれば、慶應陣30ヤードで#17比嘉が値千金のインターセプト!一気にゴール前1ヤードまでリターンするビックプレー!このチャンスを、#15井ヶ田が正面のランでタッチダウン!14-6。
4Q,
残り6分、慶應も負けじと、20ヤードのタッチダウンパスを決める。その後のプレーは失敗し、14-12。続くオンサイドキックは#58佐野が押さえラクーンズのチャンスに。#11箱崎がキャッチ後、相手をかわしてファーストダウン更新や、#9斉藤の堅実なキャッチでゴール前16ヤードまで攻め込んだ。最後はQB井ヶ田がモーションしてきたWRにハンドオフフェイクして一気に右サイドを駆け上がりこの日3本目のタッチダウン!21-12。その後のキックオフでLB庄司がクリーンヒットを決め、慶應の攻撃を6ヤードからにしとめるナイスプレー。更に、主将の西尾のQBサックをDL77里見がファンブルリカバー!ラクーンズはゴール前11ヤードからのビックチャンスを得た。
この攻撃で、QB井ヶ田が左に走り、WR野崎にパスが決まりタッチダウン!28-12。その後の慶應の攻撃も完璧に抑え、そのまま試合終了でラクーンズの勝利!
過去2年間、慶應大学に負けた借りを返すことが出来ました!次は6月11日(日)13時半よりアミノバイタルフィールドで日本大学戦。
昨年も春に敗れているため、絶対に負けられない戦いです。皆様の応援宜しくお願いします!!
<記事:吉田雅一・安岡翔、写真・編集:石坂政一>







