平成29年度 東京都アメリカンフットボール春季大会

中央大学附属ラクーンズは、今年の春季関東地区大会をベスト8の戦績で終了しました。

4月23日(日)中央大学附属高校vs日本大学第三高校 13:30キックオフ

場所:佼成学園総合グラウンド

  1Q 2Q 3Q 4Q
中央大学附属高校 0 13 6 19 38
日本大学第三高校 7 14 0 2 23

試合総評

春季東京都大会3回戦。
昨年日本一の佼成学園への挑戦権を賭けた、古豪日大三高との初戦。
中大附属のキックオフにより試合開始。
日大三高はラン・パスを織り混ぜたバランスアタックにより中大附属陣内11ydまで前進。ここで中大附属ディフェンスが粘りを見せFG失敗に追い込む。続く中大附属オフェンスは機能せずパント。直後の日大三高オフェンスはあっさりとTD(PAT成功)。

▷中大附属0-7日大三高

続く日大三高のキックオフでRB#22島野のビッグリターンが飛び出す。大きく前進した中大附属オフェンスはRB#21小谷野のTDラン(PAT成功)で同点に追いつく。

▷中大附属7-7日大三高

モメンタムが中大附属に傾いたかに見えたが、日大三高バックス陣の活躍で立て続けにTDを奪われ、大きくリードを奪われる。

▷中大附属7-21日大三高

リズムを取り戻した中大附属オフェンスはRB#21小谷野のカウンターやQB#7土屋のキープ等で着実に前進。最後はQB#7土屋→RB#21小谷野へのパスが決まってTD(PAT失敗)

▷中大附属13-21日大三高

ここで前半終了。

後半開始早々の日大三高のキックオフでRB#22島野のキックオフリターンTDが決まり大いに盛り上がる中大附属ベンチ。(PAT失敗)

▷中大附属19-21日大三高

その後互いにファンブルリカバーを繰り返し一進一退の攻防が続く。膠着状態を突破したのは中大附属オフェンス。RB#99元田のランやQB#7土屋のキープで前進すると、4Qに入った直後の攻撃でQB#7土屋が自ら持ち込みTD
ところが続くPATで2点コンバージョンを狙ったがファンブル。ボールを拾った日大三高ディフェンスにそのままエンドゾーンまで持ち込まれる。

▷中大附属25-23日大三高

その後RB#22島野、QB#7土屋のTDで中大附属がリードを拡げる。

▷中大附属38-23日大三高

最後の粘りを見せる日大三高オフェンスに押し込まれるも最後はCB#37大和田のインターセプトで相手攻撃を断ち切りそのまま試合終了。

▷ファイナルスコア中大附属38-23日大三高

バックス陣の活躍を支えたOL陣のしつこいブロックと前進されながらも全員の集まりで要所を締めたディフェンス陣とベンチを含めたチーム一丸の勝利でした!

4月30日(日)中央大学附属高校vs佼成学園高校 10:30キックオフ

場所:佼成学園総合グラウンド

  1Q 2Q 3Q 4Q
中央大学附属高校 0 0 0 6 6
佼成学園高校 7 14 7 0 28

試合総評

春季東京都大会準々決勝。
昨年の高校日本一の佼成学園との一戦。昨秋のリベンジを果たすべく気合いの入った表情の附属高校ラクーンズ。

中大附属のキックオフにより試合開始。
佼成学園のファーストシリーズは佼成学園のセンターのスナップミスを見逃さず中大附属がリカバーしターンオーバー。
その後は互いに決め手を欠いた攻撃が続く。
相手ディフェンスの素早いプレッシャーに中大附属オフェンスが投じた不用意なパスをインターセプトされた直後の相手攻撃で先制のTDパスを許す(PAT成功)。

▷中大附属0-7佼成学園

中大附属オフェンスは2度のファンブルロストと波に乗れない。しかし続くディフェンスでLB#24春山主将の起死回生のインターセプトで再び攻撃権を得る。しかし再びファンブルロストしたボールを佼成学園ディフェンスに拾われそのままエンドゾーンまで運ばれTD(PAT成功)。

▷中大附属0-14佼成学園

その後の攻撃もリズムを掴めず逆にリズムを掴んだ相手攻撃に追加のTDを奪われる(PAT成功)

▷中大附属0-21佼成学園

更に続く前半終了間際の佼成学園の攻撃をCB#38福井のインターセプトにより粘りを見せて前半終了。

後半に入り点差を縮めたい中大附属オフェンスだが、インターセプトによるターンオーバーで攻撃権を失うと直後の相手攻撃でTDを奪われる(PAT成功)。

▷中大附属0-28佼成学園

4Qに入り交代で入ったQB#18西澤→WR#81相浦へのパスが通りランアフターキャッチで大きく前進。その後の4thDownギャンブルをショートヤードのパワープレーで入った主将#24春山の気迫のこもったキャリーで1stDownを更新するとQB#18西澤→RB#99元田へのTDパスが決まってTD(PAT失敗)

▷中大附属6-28佼成学園

その後の中大附属のキックオフでオンサイドキックで果敢に攻撃権の奪取を試みるも上手くレシーブされ万事休す。
このままタイムアップ。

▷ファイナルスコア中大附属6-28佼成学園

昨秋のリベンジならずこれで春季東京都大会は終了しました。ご声援ありがとうございました。